東雲
どうもNaoK!です
2019.7.24
Ready at Dawn
インディーズデビューE.P.
『SHINONOME』
を発売します。
ジャケットはコチラ!
予約はコチラ!
タイトルは日本の古語である「東雲」からきています。
闇から光へと移行する夜明け前に茜色にそまる空を意味する。(wiki参照)
Ready at Dawnは僕が加入する2年半前より前からあったバンド。立川という地で活動を始め、幾度となくメンバーチェンジを繰り返し、ジャンルも様々変わってきての今がある。
今はライブ楽しいとか言ってたりするけど、楽しい事ばかりじゃなかったのは確かだと思う。寧ろ今もそうだと思う。
そんなReadyが紆余曲折、辿ってきた道がもし夜が明ける前の暗い夜道なのだとしたら、今回のリリースは希望に満ちた光なのかなあとも思った。
勿論、これがゴールでは無いし何も結果としてはまだ残せていない。それ前提の話。
そこでこの「東雲」という言葉が思い浮かんだのです。
あ、今のReadyにぴったりかもしれぬ。と閃いた訳です。
僕の記憶が正しければ初めて自分のお金でCDを買ったのはBUMP OF CHICKEN。
黄色背景に赤文字の、そう、タワレコへ行った。
群馬県寄りの埼玉県に住んでいたから高崎へ行く事も多かった。そこは「音楽の街」と呼ばれるくらい音楽で溢れてた。あのライブハウスに何度も行ったしタワレコにも何度も行った。ライブハウスや視聴コーナーで沢山の音楽に触れてきた。
東京という大都会に出てもそれは変わらず、好きなバンドがリリースする度に行ったり、大好きなバンドのサイン会にも参加してた(笑)
その通いに通ったCDショップに僕達の作品が並ぶのです。昔からの夢が1つ叶うなあと考えるととても嬉しい、ありがたすぎる。
今の時代、個人的には「CDは売れない時代」じゃなくて「CDは売らない」時代になってると思う。
けれど、自分の稼いだお金で版を手にしてCDショップから自宅へ帰る時のワクワク感。
ビニールを剥がす時の高揚感。
新品のCDの匂いだったり、ケースから版を取り外す時の「割れそうなくらいしっかり付いてるやん、、?え、割れないよな、、?」みたいなソワソワ感。
CDプレーヤーに乗せ、歌詞カードを見ながら聴くあの何とも言えぬ感覚。
ジャケットに隠されたメッセージ。
これって実物ならではの感覚だと思うんです。
「CDを買え!!」と強要する訳ではありませんが、作り手側も聴く側のあなたも、色々な想いを詰めて初めて完成するのがCDだと思ってます。
勿論、Apple MusicやSpotifyで聴いてもらうも良し。友達から借りるのも良し。それは様々です。(僕も勿論ストリーミングやレンタルする時は沢山あります)
「届かない人には届かなくて良い」という中途半端な気持ちでやってないし、「届かない人にこそ届けたい」気持ちでいっぱいなんだ。
届けたい人に届いた時は勿論嬉しいよ。
いつもありがとう。
長くなりましたが、改めて
『SHINONOME』
2019.07.24にタワレコ限定で販売です。
僕達とあなたでこの楽曲達を、CDを完成させたい。
是非とも一度手に取って聴いてみてください。
"夜明けの準備"は整った。